OpenText、2024年版「Threat Hunter Perspective」レポートを発表、国家とサイバー犯罪組織の連携による被害の拡大が明らかに
攻撃者は脆弱なセキュリティ基盤と対策の欠如を利用してサイバー攻撃を遂行
Tokyo,Japan –
2024-10-17 –
※本リリースは、OpenText Corporationが2024年9月27日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。
OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は本日、2024年版レポート「Threat Hunter Perspective(脅威ハンターの見通し)」の結果を発表しました。本レポートでは、昨今の脅威を取り巻く状況として、グローバルサプライチェーンを標的として、地政学的動機から国家とサイバー犯罪組織の間で連携が行われている傾向が明らかになりました。
企業のCISO(最高情報セキュリティ責任者)にとっては、攻撃が発生するかどうかではなく、どのように攻撃がなされ、企業がどのように準備できるかが重要です。Cybersecurity Ventures
によると、サイバー犯罪によるコストの総額は、2024年には9兆5,000億ドルに達し、2025年には10兆5,000億ドルまで増加すると予測されています。CISOは、現状の脅威の状況を理解するために、脅威の種類だけでなく、その背後にいる人物や、脅威が発生する可能性がある時期、発生する理由、実行方法も把握する必要があります。こうした要素を関連づけることで、脅威ハンターは、企業が直面するリスクをより明確に把握し、効果的な準備および対応をすることができます。
OpenTextのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高製品責任者であるMuhi Majzoubは、次のように述べています。「OpenTextの脅威インテリジェンスと経験豊富な脅威ハンティングチームによると、国家レベルの攻撃は、衰えを知りません。米国大統領選挙などの注目すべきイベントが行われる際は、グローバルサプライチェーンのすべての企業は、高度で多重のサイバー攻撃に対して厳戒態勢をとることが必要です。本レポートの調査結果によると、企業は大規模な攻撃に備える必要があり、攻撃者のシグナル、脅威インテリジェンス、防御機能の重要性は、かつてないほど高まってきています。」
本レポートは、OpenTextの脅威インテリジェンスとサイバーセキュリティの最前線で活動するハンターからの包括的な調査結果をまとめたものです。本年度の特筆すべき内容は、以下の通りです。
参考資料:
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