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オープンテキスト、Carbonite Cloud-to-Cloud Backupを発表

サイバー攻撃、災害、人的行為を含むデータの損失に備え、 サイバーレジリエンスを強化

Tokyo – 2023-3-1 – OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:反町浩一郎)は本日、Microsoft 365、Salesforce、Google Workspace、Dropbox、Boxなどのサードパーティ製SaaSアプリケーションに保存されている重要なビジネスデータを保護するCarbonite™ Cloud-to-Cloud Backupを発表しました。製品の販売開始は4月1日を予定しています。Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backupは、2023年3月に設置された東京のデータセンターを使用し、コンプライアンス要件を満たしながら、企業へ包括的なバックアップとリカバリサービスを提供し、さらにレイテンシーの問題も軽減させます。

オープンテキスト株式会社 常務執行役員、セキュリティデータマネジメント事業統括である伊藤 誉三は次のように述べています。「さらなるデジタル化、クラウド化が進みSaaSを利用したデータが重要となる中、企業や組織は常にサイバー攻撃、災害、人的行為を含むデータの損失のリスクにさらされています。Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backupは事業の継続性の向上、確保の為に必要なデータのバックアップとリカバリをユーザー企業へ効果的に提供します。バックアップを含むセキュリティデータマネジメント市場は急速に拡大しており、3年で4,000社以上の導入を計画しています。今後もパートナー企業と協力をして、企業が求め、必要とするサービスを提供しながら当該市場の拡大に努めてまいります。」

Enterprise Strategy Groupが発表した「ESG Research Report: The Evolution of Data Protection Cloud Strategies」によると、クラウド移行プロジェクトにおいて、サードパーティ製SaaSアプリケーションのデータをバックアップする責任があることを認識しているIT専門家は、わずか13パーセントにすぎません。このようなデータを示すことにより、チャネルパートナーやクラウドサービスプロバイダーは、より強固なデータ回復力を確立するための責任共有モデル(サービスプロバイダーがインフラストラクチャのセキュリティ確保の責任を負い、データ自身の責任は顧客にある)といういものを、顧客により理解してもらいやすくなります。

Carbonite™ Cloud-to-Cloud Backupは、SaaSデータの迅速な回復を可能にし、データ損失の影響を軽減します。直感的で自動化された安全なSaaSバックアップは、データバックアップに関わる作業効率を改善させ、万が一の場合のリカバリ時間をも大幅に改善することができます。その結果、企業は総合的なサイバーレジリエンス、事業の継続性を高めることが可能となり、無制限のストレージとリテンション、信頼性の高いカスタマーサポート、任意の時点からのリカバリなどの主要な顧客が求めるベネフィットを提供できるようになります。

OpenTextは、日本、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、英国、米国にデータセンターを有しています。完全な冗長性(S3からGlacier)を備えたISO 27001認証を取得し、東京のデータセンターへ投資・拡張は日本のパートナーや顧客へのデータ保護・保全に対するコミットメントの証です。

Carbonite Cloud-to-Cloud BackupのデモのリクエストはCarbonite Cloud-to-Cloud Backupデモページをご覧ください。

■OpenTextについて

OpenTextグループは、The Information Company™ をブランドスローガンに掲げ、世界をリードするソフトウェア&クラウドサービスを活用した情報管理ソリューションの提供を通じて、企業がデータから価値あるインサイトを獲得できるよう支援しています。OpenText(NASDAQ: OTEX、TSX: OTEX)の詳細についてはopentext.comをご覧ください。


【オープンテキスト株式会社について】

オープンテキスト株式会社は、情報活用の変革を促す「企業情報DX」の推進に向けて、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを自動化するビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。
https://www.opentext.jp/


【OpenTextのセキュリティソリューションについて】

サイバー攻撃の対象が拡大する中、OpenTextのセキュリティソリューションは、ウェブルートのセキュリティ製品、カーボナイトのデータマネジメント製品、BrightCloud® Threat Intelligence、EnCase Digital Forensics、 Threat Response など、あらゆる規模の企業やパートナーの皆様がサイバーレジリエンスを達成できるよう支援しています。包括的なセキュリティポートフォリオを通じて、サイバーセキュリティ攻撃の予防、検知、復旧を行い、事業継続を支援します。

OpenTextセキュリティ データマネジメント事業部 広報事務局(asoviva合同会社内)
opentext_sdmpr@asovivapr.com
担当:秋元 080-4753-9238